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橘匠氏の講演会「言論の自由の限界に挑む」:林田力

  1. 2011/12/13(火) 21:55:04|
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循環型メディア「目覚めるラジオ」は2011年12月10日、ネットメディア「真相JAPAN」主幹の橘匠氏の講演会 「言論の自由の限界に挑む」を東京都渋谷区のリアルタイムコンピュータ学院渋谷校で開催した。講演会は三部構成で、第一部が講演、第二部が質疑応答、第三部が懇親会である。

真相JAPANは独特の切り口で社会に一石を投じるメディアであり、林田力の記事も掲載されている(林田力「TPPによる日本再占領と崩壊する世界秩序に立ち向かう知恵」真相JAPAN第34号、林田力「竹原信一「官僚互助会は犯罪者集団」真相JAPAN第五回勉強会」真相JAPAN第41号)。講演会では真相JAPANに書けない内容も話すと銘打っている。

「目覚めるラジオ」も「真相JAPAN」もマスメディアが報道しない真実を伝えることを標榜しているため、陰謀論とも接点を持ちやすい。しかし、この講演会で橘氏は通俗的な陰謀論を切り捨てた。

渋谷という都内屈指のターミナルで開催されたが、会場周辺のビルにはテナント募集中の貼り紙が散見され、会場のビルも工事中と寂れた街並みである。千代田区などの都心部で新たなオフィスビルが供給される反面としてのオフィス余りが渋谷でも駅から少し離れた地区に押し寄せている実態が浮き彫りにされた。

冒頭では主催者の海江田育子氏が「目覚めるラジオ」について説明した。中小企業の経営者であった海江田氏は社会問題への関心は低く、「自分は頑張っているから報われるはず」とナイーブに考えていた。ところが大手企業とのリース契約トラブルで敗訴し、150万円の支払いを余儀なくされた。

そこから社会問題への意識を高め、マスメディアの情報コントロールに疑問を抱くようになった。特に女性が家族や友人にマスメディアの報道で隠された真実を伝えることで、賢い市民を増やしていきたい。本日は本当の話が聞きたい。

橘氏の講演が始まる。会場の建物では外壁工事が行われ、工事の騒音で聞きづらいこともあったが、橘氏も騒音に対抗してシャウトしていた。

橘氏は物書きとしてはジャーナリストとしての立場をとると宣言する。分からないことは分からないというスタンスである。たとえば経済学者の植草一秀氏の迷惑防止条例違反事件はインターネット上では冤罪との意見が圧倒的である。小泉構造改革を批判した植草氏への国策逮捕との見解もある。これに対して橘氏は「やった、やらないは分からない」という立場を採る。そして植草氏の経済学者としての能力・業績を評価した上で「植草さんは淡々と経済学をやっていればいい」と主張する。

比較されるケースとして経済学者の高橋洋一氏の窃盗事件がある。高橋氏は2009年3月に温泉施設の更衣室ロッカーで高級腕時計のブルガリや財布など約30万円相当を盗んだ現行犯として拘束された。しかし、高橋氏は逃走の恐れがないとして逮捕されず、起訴猶予となった。同年11月にはテレビにも復帰した。

植草氏に比べると、高橋氏への法的・社会的な制裁は圧倒的に軽い。この相違をネット上では小泉構造改革を批判した植草氏と、竹中平蔵のブレーンとして小泉構造改革を進めた高橋氏の差異に還元する立場がある。権力に都合の悪い学者は冤罪で逮捕し、権力に都合のいい学者は罪を犯しても軽く済ませる陰謀論である。
http://www.hayariki.net/poli/japan111027.html
これに対して橘氏は「植草氏への容疑が不自然と言うならば、金には困っていないはずの高橋氏が時計などを窃盗することも不自然ではないか」と指摘する。そして「高橋氏は窃盗を否定したり、擁護したりする発言をしていない。それが植草氏との相違になっているのではないか」とする。

この指摘は警察に見込み捜査で不当逮捕されても、警察の言いなりになって早く罪を認めた方が結果的に早く解放されるというような奴隷市民の処世術にもつながりかねない危険がある。しかし、その是非以前の問題として警察国家・日本の現状認識としては正鵠を得ている。


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