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公共事業ありきの補正予算反対院内集会4

  1. 2013/02/24(日) 14:49:04|
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院内集会について興味深い点を2点コメントする。

第一に無駄な公共事業批判の主張が守勢に回されていることである。集会では「公共事業全てを批判するつもりはない」「老朽化対策は必要」などの説明が強調された。「コンクリートから人へ」とコンクリート(開発)と人間を二項対立で位置づけ、コンクリートを全否定したキャッチフレーズが流布された時期と比べると後退が著しい。

確かに「コンクリートから人へ」の二項対立は不必要に対立を煽る側面がある(林田力「土建政治からの転換を目指す世田谷区長選・黒木実候補」PJニュース2011年2月28日)。それでも理念としての正しさを支持する立場からは正面からコンクリートを批判することが憚られる状況は残念である。

公共事業増大は特定業者を潤すだけで景気回復効果はない。反対に公共事業依存の産業構造を温存することで日本経済の競争力を奪う。これが失われた10年の背景であり、小泉構造改革登場の要因であった。いまさら失敗が実証済みのケインズ的積極財政が持ち出され、十分に批判できないことは日本社会の劣化を示している。

この状況において院内集会で打ち出された有力な論理は「新規大型事業よりも維持補修に」であった。これは分かりやすいが、維持補修は現状維持的である。最先端のトレンドには、堤防をなくして川を自然な蛇行状態に戻す、超高層ビルを減築して低層住宅地にするなどの動きがある(林田力『二子玉川ライズ反対運動3』「二子玉川ライズは減築を」)。これこそ「コンクリートから人へ」である。しかも、自然や人に優しい形に作り直すという建築需要も生み出される点で、建設業者にも実を取らせることができる。この点ではスリット化を提言した砂防ダム問題の運動に注目する。

第二に政治的な争点形成についてである。五十嵐敬喜教授は、無駄な公共事業批判を争点として、日本維新の会までを含む連携を考えるべきと指摘した。これは多数派構築の現実的主張として注目に値する。

参院選に向けて市民運動側では護憲を軸に結集する動きが出ている。改憲への危機感は正しいが、自民党が改憲を主要争点として打ち出す可能性は高くない。北朝鮮がミサイル発射実験でミサイルを日本領海に落とす、中国が尖閣諸島で自衛隊や海上保安庁を攻撃するなど日本の世論が憤激する事態が起こらない限り、改憲を争点に勝負を挑まないと予想される。
http://www.hayariki.net/cul/13.htm
改憲を争点にしないことは改憲を争点とすることが得策ではないと考えるためであり、それは護憲運動を侮りがたいと考えているためである。その意味で護憲運動が危機感を高めて活動を強化することは正しい。自民党が改憲を争点から避けようとするならば、それは護憲運動の一つの局地戦での勝利である。

しかし、選挙戦では護憲にこだわればこだわるほど、一般有権者の関心から遊離し、惨敗する危険が高い。先の総選挙で未来の党や共産党、社民党が脱原発で支持を広げられなかったことと同じである。脱原発以上に護憲運動は一般の有権者には敷居が高い。
http://www.mynewsjapan.com/reports/1101
教条主義的な左派は、みんなの党や維新を毛嫌いする。自民党に対する以上に敵視する傾向がある。しかし、みんなの党や日本維新の会には有権者の問題意識に応えている面があり、支持される理由はある。公共事業増大による景気浮揚は純理論的な新自由主義からも批判されるものである。みんなの党は補正予算案に反対した。院内集会でも、みんなの党の柿沢未途議員の予算委員会での主張が紹介された。

教条主義的左派が、みんなの党や維新を敵視することは損失をもたらす。管見は東京都知事選挙での宇都宮けんじ候補の選挙戦略として脱原発で共闘できる、みんなの党支持層への浸透を主張した。維新までも味方にしようとする五十嵐教授の構想は壮大である。リベラルな多数派形成の争点形成を考える必要がある。
Opposition Movement Against FUTAKOTAMAGAWA Rise 7 (Japanese Edition) eBook: Hayashida Riki: Amazon.co.uk: Kindle Store
http://www.amazon.co.uk/dp/B00BH4QW4Q

公共事業ありきの補正予算反対院内集会2

  1. 2013/02/23(土) 14:12:05|
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五十嵐敬喜・法政大学教授は「公共事業で日本経済は再生するか」と題して講演した。「大きな山場が来た。民主党はシステムを意識していなかった。公共事業の中止を言うだけで生活再建などを放置した。自民党はシステムの構築ができている。国土強靭化を法案として提出した。人事も手厚い。論理も容易に反対できないようにしている。老朽化対策と首都直下型地震対策など反対できない口実を掲げている。説得力がある。政官業の癒着と批判しても、『国民の命を守る』などとすり替えられてしまう。言葉を作らなければならない。

しかし、国土強靭化の中身はヘンチクリンである。危機管理まで入っている。リスクを広げて対策を前倒しする。何をどうするか分からない。とにかく金額をとるという動きになっている。中身はないが、金だけは動く。矛盾の塊になっている。

我々はどうするか。極めて難しい。参議院議員選挙が剣ヶ峰。『いかに間違っているか、いかに国民を不幸にするか』を周知しなければならない。マスメディアを使わなければならない。

予算は複雑である。公共事業の一点で政党の共闘ができないか。維新の会に対して批判があることは承知しているが、橋下氏はダムを中止させている。

今の被災地の復興のあり方は問題である。被災地の人は普通の生活に戻りたいと思っている。大きなインフラは求めていない」

各地の運動からアピールがなされた。

NPO法人「森は海の恋人」はメッセージを寄せた。「私は気仙沼市において「森は海の恋人」運動を続けている漁業者であり、また、震災を生き延びた人間として、巨大防潮堤をはじめとする公共事業の慎重な予算の配分を強く望みます」

外環道「外環道の建設費は1兆2千億円とされる。外環の2を合わせると2兆円になる。孫子の代につけを残す。すでに環状8号線の交通量は減っており、外環道建設の理由は消滅している」


公共事業ありきの補正予算反対院内集会1

  1. 2013/02/22(金) 23:52:21|
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院内集会では補正予算に対して、公共事業への偏重が指摘された。補正予算は国土交通省、農林水産省が突出している。ずば抜けて多いものが公共事業関係である。厚生労働省も多いが、社会保障関係である。

主濱了・参議院議員(生活の党)「生活の党は補正予算案に反対。規模が先行した予算で、緊急性や必要性に疑問がある。日本のために使われるのか。特定の分野や業界のために使われるものであってはならない。消費税を前提とした償還になっており、反対である。景気浮揚対策は必要と考える。個人の意見であるが、地方に一括交付金を渡せばどうか。地方から元気にする。地方から日本を再生する。自民党には一括交付金をなくそうとする動きがあるが、逆行している」

穀田恵二・衆議院議員(日本共産党)「院内集会開催に心から敬意を表する。国民の懐を暖める政策が必要である。新規大型事業ではなく、老朽化対策を求める。消費税増税を当て込んでいる。この補正予算では増税を打出の小槌にして公共事業をする。日本の財政には新規大型事業をする余裕はない。政治の有り様を糺す必要がある」
http://www.hayariki.net/cul/13.htm
補正予算に対する衆議院予算委員会の議論をダイジェストで紹介した。「看板のかけ直しによる前倒しではないか」と問題提起された。「老朽化対策と言いつつ、新規が4分の3でメンテナンスが4分の1である」との批判もなされた。「巨額の補正予算にもかかわらず、予算委員会の審議が短い時間で終わったことは残念」とまとめられた。
http://www.hayariki.net/

「国土強靭化に反論」では不要不急の公共事業の停止を主張する。国土強靭化は公共事業には有用なものがあるとの議論のすり替えによって公共事業推進を正当化する。ケインズ主義に基づいているが、これは破綻している。新規事業よりも維持補修を優先すべきである。全ての公共事業を市民参加の元で、そもそも論から検証し、少子高齢化社会にふさわしい公共事業は何かを明確に検討することを求める。


林田力:二子玉川ライズ反対運動7

  1. 2013/02/19(火) 22:33:16|
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林田力『二子玉川ライズ反対運動』(Opposition Movement Against FUTAKOTAMAGAWA Rise)は二子玉川東地区再開発(二子玉川ライズ)の住環境破壊の実態や反対住民運動を記録したノンフィクションのシリーズである。『二子玉川ライズ反対運動』は再開発と街壊しの関係について考察し、解説する。

『二子玉川ライズ反対運動7』では2013年の二子玉川の環境を守る会総会や世田谷区予算で二子玉川ライズ補助金を支出することの問題点などを報告する。二子玉川ライズでのAV撮影という毛色の変わった住環境破壊の実態も取り上げた。各地のマンション建設反対運動についても紹介する。

東京都世田谷区玉川の二子玉川ライズは超高層ビル主体の再開発であり、時代遅れの住環境破壊と住民らから批判されている。超高層マンション「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」分譲では、販売時には工事も始まっていない二子玉川駅直結のペデストリアンデッキ「リボンストリート」をセールスポイントにして失笑された。東急電鉄・東急不動産の街づくり思想の貧困が表出されている。

二子玉川ライズは東急グループと世田谷区の密約により、住民の目に触れないところで計画が進められた。現在も東急の秘密主義は変わらない(林田力『東急大井町線高架下立ち退き』「住民反対運動を招く東急電鉄の不誠実」)。しかし、二子玉川ライズ反対運動による監視の目は強まっている。

二子玉川ライズにおける東急電鉄や東急不動産の徹底した住民無視は住民反対運動の重要性を示している。もともと二子玉川ライズ反対運動は二子玉川ライズの南側よりも北側が強い傾向があった。二子玉川ライズにとっては北側よりも南側の住民の方が相対的には好意的であったことになる。

ところが、マンション「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」やオフィス「二子玉川ライズ オフィス」は敷地の南寄りに建設されており、南側のビル風被害や圧迫感、プライバシー侵害は想像以上に深刻になった。東急は南側住民に酷な仕打ちをしたことになる。反対の声をあげなければ東急は最低限の配慮すらしない現実が明らかになった。

二子玉川ライズに街づくりを委ねると地域コミュニティーを滅ぼすことになる。再開発の進捗と共に二子玉川の風情が日々失われている。多くの人々が「再開発のせいで穏やかな二子玉川が、すっかり変わってしまった」と嘆いている。住環境破壊の先には再起不能の衰退が待ち受けている。二子玉川ライズの惹起する苛酷な現実を直視する力量が求められている。住民の生活に即した街づくりが喫緊の課題である。

【書名】二子玉川ライズ反対運動7/フタコタマガワライズハンタイウンドウナナ/Opposition Movement Against FUTAKOTAMAGAWA Rise 7
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
http://www.hayariki.net/atom.html
二子玉川ライズの先行きは厳しい
二子玉川の環境を守る会総会2013
平成25年度世田谷区予算案で二子玉川ライズに6億円
平成24年度世田谷区補正予算案で二子玉川ライズに3億円
二子玉川ライズAV撮影と盛り場の危うさ
二子玉川ライズは道路公害
第45回区画整理・都市再開発対策全国集会
全都・都市計画道路問題交流会が開催
公共事業徹底見直しを実現する集会
公共事業改革市民会議・補正予算反対院内集会
幼稚園の日照を奪うライフピア柏駅前
羽澤ガーデン現場検証記念フォーラム
羽澤ガーデン跡地マンション建設紛争で合意成立
藤野達善氏と語り合うまちづくりの秘訣
渋谷駅徒歩圏に縄文・弥生遺跡
渋谷区鴬谷町環境を守る会が審理打ち切りに抗議声明
浜田山・三井グランド環境裁判原告団がDVD制作
『鎌倉広町の森はかくて守られた』
東京スカイツリー賞賛一辺倒の貧困
業平橋駅がスカイツリー駅に変わる寂寥感
銅御殿マンション問題で周辺住民や美術館が提訴
「はり半」跡地の渓流改築許可無効を求めて提訴=兵庫・西宮
新築マンションからケヤキを守る住民運動=東京・府中
東京都中央区立明石小学校解体をめぐる攻防
シンポジウム「奥山の生物多様性をとりもどそう」
マンション建設反対運動は人権論で再構築を
マンション建設反対と公営住宅

東急不動産に都市思想の欠落の指摘
http://homepage2.nifty.com/tokyufubai/link.htm
東急不動産係長が顧客に脅迫電話で逮捕、犯罪者に
http://hayariki.sa-kon.net/index2.html


20130219223316

二子玉川ライズでアダルトビデオ撮影

  1. 2013/02/17(日) 13:41:03|
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分譲マンション「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」でアダルトビデオが撮影されたとの指摘は「盛り場の賑わいを求める二子玉川ライズの危うさ」という二子玉川ライズ反対運動の指摘の正しさを裏付ける。
問題のアダルトビデオのパッケージ写真には二子玉川ライズタワーアンドレジデンスの一室から撮影したと思われる多摩川などの風景が写っており、多くの住民らの知るところとなった。子どもの教育上悪いマンションとの指摘もある。二子玉川ライズ住民の子どもが学校でいじめられるのではないかとの声もある。売却時に不利益事実として告知義務があるのか心配する声もある。
「仮にライズに住む子供達がこのことを知ると様々悪影響を及ぼします。 小学校でイジメの原因にもなりかねません。自分たちのマンションで、いかがわしいビデオの撮影が行われ、堂々と販売しているんですから」
「永久に汚点。子供達に説明できますか?恥ずかしいタワマンというわけなんですが大丈夫ですか?」
「アダルトビデオに出たマンションなんて嫌だろ。通常の神経なら。子供がかわいそう。学校でちらほら噂になっているらしい。イジメの対象にならなければよいが」
「普通の精神状態なら、そんなマンション嫌だろうよ。気持ち悪いですよ。自分のマンションがアダルトビデオの撮影スタジオだなんてのは。平気でいられない。精神的に参るよ。ノリピーマンションもかつて話題になったように資産価値がガタ落ちした。おそらくこれからじわじわ来るよねライズも。価格崩壊の波」
世田谷区玉川地域には超高層マンションは「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」しかない。そのためにアダルトビデオの撮影場所が二子玉川ライズであると特定しやすくなった。低層住宅中心の風致地区に超高層ビルを建設するという地域性を無視した再開発が仇になった。
二子玉川ライズの風紀の悪さは住民アンケートでも明らかになっている。アンケートでは以下の意見が寄せられた。
http://www.hayariki.net/3/19.htm
「他所から電車に乗ってきてアイスクリームを食べて汚されるガレリアが汚い。日曜日の午後7時に来て見てほしい。アイスは落ちているし、変な音楽をやっている」
「夜中のスケボーを建物の横、歩道でやるようになったので、組合に話をしたら、それは区だと言われた。組合は態度が悪い」
「敷地内および道路での迷惑行為、法令違反行為など、来街者のマナーがよくない」
「バーベキューの臭い、嬌声の対応をきちっとして欲しい。映画館が出来るが、渋谷を見ると夜遅くなると若者が多く、恐ろしい」
「駅の入り口のところ(防風スクリーン周辺)でタバコを吸っている」
「路上喫煙もある」
「深夜に酔っ払い、若者が入ってくるようになった。これはにぎわいの話とは別の話である。区に話をしたら、住民の問題だと言われた。それは発展とは言えない」
「ガレリアで催しがあると、その音(音楽)が大きく部屋の中まで聞こえて迷惑である。世田谷区を通じて依頼したが改善されていない」
「ガレリアでの深夜までの騒音など来街者のマナーがよくない。今後、渋谷のようになると怖い」
「住宅地の静穏が乱されている」
東京都建築審査会口頭審査(2013年1月21日)でも審査請求人から以下のように批判された。
「華やかな商品や見せ物で客を集める事業に行政が旗を振っている時代を見たら、江戸の文化人たちはどのように批判をするかと思います」
「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」をテーマとしたインターネット掲示板でも自転車置き場でゴミが散乱していると指摘された。新聞紙にくるまれた昆布のようなものが散乱しているとする。


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