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相続裁判が口頭弁論を再開

  1. 2012/10/23(火) 22:08:03|
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中野相続裁判(平成20年(ワ)第23964号 土地共有持分確認等請求事件)の第7回口頭弁論が2012年10月22日、東京地方裁判所610号法廷で開催された。これは母親の死後、生前贈与や遺贈が無効であるとして長女が長男と配偶者を訴えた訴訟で、東京地裁民事第31部合議B係(裁判長:舘内比佐志、右陪席:杉本宏之、左陪席:後藤隆大)が担当する。

中野相続裁判は第6回口頭弁論(2010年5月19日)で結審したが、結審後に新たな遺産が確認されたこと等を理由に原告は2012年7月2日付で弁論再開申立書を提出した。

たとえば被告は原告が遺産とする茶道具(李朝染付の花入)について「不見当」としていた。しかし、結審後に主張を変遷させた。「普段使いとして日常使用していたものであり、箱もなく、原告主張のような貴重な品であるとは思われず、『不見当』とした」との理由で存在を認めた。このような「事実は判決に影響を及ぼす可能性が高く、これまでの口頭弁論の結果のみでは審理が尽くされたとは言えない」として原告は口頭弁論の再開を申し立てた。

第7回口頭弁論では原告は「訴えの変更申立書(3)」「証拠説明書(15)」、甲第113号証、甲第114号証、「検証申出書」「文書提出命令申立書」「原告第15準備書面」を提出した。訴えの変更申立書は結審後に判明した事実に基づいて遺産を主張し直した文書である。

甲第113号証と甲第114号証は新たに提出した書証である。甲第113号証は遺産である東京都中野区新井の土地の南西部分が交差点に面することによる隅切りであり、不整形地とは無関係であり、土地の価額を減額する必要はないことを立証するものである。甲第114号証は遺産の茶道具の鑑定書である。

検証申出書は「被告らが占有する全ての訴外寿美遺産の動産(茶道具、懐石道具、着物等)」「被告宅の亡母の寝室であった物置部屋」「被告宅のリビングにある仏壇」の検証を求めるものである。「被告らが占有する全ての訴外寿美遺産の動産」は被告が遺産化隠しをしており、現実に被告の出した認否には誤りがあるために現物の確認を求めるものである。

「被告宅の亡母の寝室であった物置部屋」は被告が亡母を虐待していた証拠として検証を求めるものである。被告が主導した2003年のリフォームによって亡母(当時85歳)の個室は人がやっと通れるほどの細長い物置部屋になってしまった。その実態を確認することが主眼である。

「被告宅のリビングにある仏壇」は被告の遺言書発見経緯の虚偽を立証することが目的である。被告は「仏壇内の戸袋内より母の遺言書を発見した」と主張する(乙89 27頁2)。しかし、仏壇の構造上、仏壇の戸袋は遺言書をしまうような場所ではない。それを明らかにすることが検証の目的である。

文書提出命令申立書は茶道具分類ノート、茶道華道研究ノート、茶会記の提出を求めたものである。これらは遺産であるが、被告が占有している。これらによって遺産の茶道具を確認できるためである。

これに対して被告は「文書提出命令申立に対する意見」で「遺産はすでに明らかとなっています」として、却下を求めた。それに対する再反論が原告第15準備書面である。「被告は都合の悪い茶道具は「不見当」としか主張していない。しかも被告が不見当とした茶道具で実在するものが存在している(訴えの変更申立書(3)「7.(3)被告主張「不見当」の虚偽」)」と主張する。

第7回口頭弁論は14時開始予定であったが、13時半開始の裁判が長引いていたため、14時10分頃に開始となった。前の裁判は国家賠償請求事件(平成24年(ワ)17209号)である。原告は赤ちゃんを連れた女性で代理人なしの本人訴訟であった。厚生労働省の診療報酬の問題を追及する。

原告の女性は国の反論に対して準備書面を提出すると述べたが、提出時期が議論された。女性は「生活の合間に時間を見つけて書いている」として期間の猶予を求めた。これに対して舘内比佐志裁判長は「期間は1ヶ月くらい」と強調した。舘内比佐志裁判長は「期日は裁判所が指定できる」「当事者の要求に応じて期日を指定しなければならないとは法律に書いていない」として「準備ができていないならば裁判をやり直した方がいいのではないか」とも述べた。結局、次回期日は12月17日13時半から610号法廷となった。

中野相続裁判の第7回口頭弁論は裁判官の交代による弁論の更新で始まった。裁判長が志田博文氏から舘内比佐志氏に交代した。「訴えの変更申立書(3)」への認否に対して被告代理人・松木隆佳(リベラルアーツ法律事務所)が「1ヶ月程度欲しい」と発言した。次回期日は2012年11月29日13時半から東京地方裁判所712号法廷となった。


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