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確認訴訟

  1. 2012/01/14(土) 11:26:04|
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ある企業の法律違反を確認する訴えについては、確認の利益があるかが問題になる。東急リバブル東急不動産の消費者契約法違反やゼロゼロ物件業者の宅建業法違反など企業の法律違反の事実に対して憤りを覚えることは健全な市民感覚である。しかしながら、日本の裁判は市民が正義感から企業の違法性を確認する訴訟を認めていない。

訴えを起こすためには法律上の利益が必要である。日本の裁判所は「法律上の利益」を狭く解釈する傾向にあり、市民の権利行使を妨げている点は問題である。しかし、法律上の利益が必要という考え方自体は理解する必要がある。

悪徳業者の詐欺によって損害を被った消費者が損害賠償の訴えを起こすことには法律上の利益がある。その詐欺か否かの判断では悪徳業者が特定の法律に違反したか否かが問題になっているとする。この場合、法律に違反しているか否かを確認する訴えを起こしたいと考える向きもあるだろうが、それは直接的ではない。権利回復に直接的な損害賠償請求ができるならば損害賠償の訴えが求められる。
http://www5.hp-ez.com/hp/hayariki
東急不動産で買ってはいけない 被害者が語る「騙し売り」の手口
http://www.mynewsjapan.com/reports/1101


HAYARIKI trademarks

  1. 2012/01/13(金) 22:45:03|
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HAYARIKI trademarks include HAYARIKI, hayariki and logos owned and used by Hayashida Riki. Hayashida Riki takes great care in the development and protection of HAYARIKI trademarks and reserves all rights of ownership of HAYARIKI trademarks.
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林田力が『東急不動産だまし売り裁判』を刊行

  1. 2012/01/12(木) 00:16:04|
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 林田力は2009年7月1日に『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』をロゴス社(東京都文京区、村岡到代表)から出版した。『東急不動産だまし売り裁判』は、不利益事実が隠された新築マンションを購入した林田力が、裁判で売買代金を取り戻すまでの経過を記したノンフィクションである。

 林田力は東急不動産(販売代理:東急リバブル)から東京都江東区の新築マンションを購入したが、それは不利益事実を隠して、だまし売りされたものであった。不利益事実は隣地建て替えによる日照・通風阻害、騒音などである。

 マンション引渡し後に真相を知った林田力は、消費者契約法第4条第2項(不利益事実不告知)に基づき、売買契約を取り消し、売買代金2870万円の返還を求めて東京地裁に提訴した(平成17年(ワ)第3018号)。

 東京地裁で勝訴判決を得たのが2006年であり、本書の出版には勝訴判決3周年を記念する意味も込められている。東急不動産だまし売り裁判は衝撃的な内容であり、本の書き出しは中々決まらなかった。本書の執筆時ほど文章を書くことに躊躇ったことはなかった。ありきたりの文体で本書を書いてはならないように思えてならなかった。初めてラブレターを書こうとする少年のように一字一字を考えながら執筆していった。

 『東急不動産だまし売り裁判』のテーマは裁判とマンション問題の2本柱である。

 第一の裁判では、経過に沿って話が進む。当事者と裁判官のやり取りを丹念に再現したことが特徴である。口頭弁論やマンション現地での進行協議手続、証人尋問などを網羅した。

 また、ひと筋縄では行かない裁判の実態を明らかにした。被告(東急不動産)が提出した証拠の虚偽を指摘し(33頁)、原告本人の当事者尋問当日に東急不動産の弁護士が延期を要求した(53頁)、裁判終了後に所有権移転登記を巡り、紛争が再燃した(93頁)などなどである。本書の最後に、裁判で社会正義を実現するためのポイントをまとめている。

 第2のマンション問題。裁判を続ける中で、マンションでは様々な問題が噴出した。欠陥施工や裁判中に起きた耐震強度偽装事件との関係、管理会社・東急コミュニティーの杜撰な管理などである。ここには深刻化するマンション問題の縮図があった。その一端を本書で明らかにした。

 本書の編集は、ロゴス社の村岡代表自らが担当した。本作りは著者と編集者の共同作業といわれ、本書にも村岡代表のアイデアが盛り込まれている。たとえば、東急不動産は私に対して不誠実であるだけでなく、一般的にどうなのか、と村岡代表は指摘した。そのため、他の大手不動産会社と比べて東急不動産が見劣りする点を定量的に説明した(11頁)。

 また、判決の法的意義や他の判決(東急リバブル逆瀬川営業所の説明義務違反が認定された大阪高裁平成16年12月2日判決)との比較(103頁)も、村岡代表の発案である。村岡代表を初め、本書の出版に関わった全ての人に感謝している。
http://hayariki.side-story.net/
東急不動産で買ってはいけない 被害者が語る「騙し売り」の手口
http://www.mynewsjapan.com/reports/1101


林田力『東急不動産だまし売り裁判』コメントがサイゾーに掲載

  1. 2012/01/11(水) 00:15:04|
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出版社サイゾー(東京都渋谷区)は2010年11月1日に『別冊サイゾーvol.1 タブー破りの本300冊 サイゾー11月号臨時増刊』を発行した。『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』も告発本として紹介され、林田力のコメントも掲載された。

『タブー破りの本300冊』は月刊サイゾーに掲載された特集「タブー破りの本」シリーズを再構成し、新たに記事を追加したものである。たとえばサイゾー2010年1月号(2009年12月18日発売)では「日本の裏側がわかる危ない本100冊」と題して「ヤバイ本 タブーな本」を特集した。拙著『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』も告発本として紹介された。

真田十勇士のナンバー2「霧隠才蔵」が誌名の由来であるサイゾーは「視点をリニューアルする情報誌」をコンセプトとし、マスメディアが流す大衆向けの画一的な情報の真相・深層を独自の視点で検証することをミッションとする。「タブー破りの本」シリーズも、そのミッションにふさわしい内容になっている。

タブー破りの本とは大手メディアでは取り上げないテーマを扱う本、体制や特定の団体から強い反発がある本、常識や価値観を覆す強い衝撃を持っている本などを指す。取り上げられた300冊は警察不祥事やヤクザ、タレント本やイケメン写真集、ドラッグなど実に雑多で幅広い。それでいながら書籍のポイントを得た紹介になっている。たとえば増田美智子『福田君を殺して何になる』は記事「あなたは「死刑」に賛成?反対?己のスタンスを考えるための本」で紹介されている(66頁)。

この書籍は光市母子殺害事件の被告人の実名掲載で話題になったが、被告人を死刑とすることが正しいのかという点が著者の問題意識であった。その意味で実名掲載の是非に終始する傾向のあったマスメディア以上にサイゾーは『福田君を殺して何になる』を正しく位置付けている。

興味深い記事は「ケータイ小説没落の穴を埋めるギャルたちの"闇"と"病み"自伝」である(76頁)。ここでは益若つばさや雑誌『小悪魔ageha』に代表されるギャル系の動向を分析する。ギャルと言えばキラキラと着飾っているイメージがあるが、記事では自らの抱える「病み」の部分をフィーチャーした点をギャル本の特徴と分析した。

その代表例として、両親の離婚、高校退学、摂食障害、キャバクラ勤務、薬物依存などを赤裸々に描いた、池田ゆい『狂食ギャル いつも自分の居場所をさがしていた』を紹介する。きらびやかな外見と繊細な内面、ここにギャルの思想性があるとする。

この二面性は林田力が取材を受けた「警察、学会、不動産、農業……内部告発が切り込む闇」にも通じる。ここでは仙波敏郎『現職警官「裏金」内部告発』、矢野絢也『黒い手帖―創価学会「日本占領計画」の全記録』などの告発本を扱っている。拙著『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』も不動産売買トラブルの当事者によるノンフィクションと紹介された。

記事では告発そのものだけでなく、告発者が受けた理不尽な扱いや告発のリスクに言及した。告発者のエネルギーは不正に対する激しい怒りである。このために告発本が攻撃的性格を帯びることは必然である。一方で告発者は不正に傷つき、苦しむ存在である。単に話題となった本を紹介するだけでなく、告発者の痛みにまで目配りした記事になっている。

林田力は出版によるメリット・デメリットを具体的にコメントする(46頁)。出版のメリットは東急不動産だまし売り裁判について多くの方に知ってもらえたことである。出版をきっかけに取材も受けた(佐藤裕一「東急不動産で買ってはいけない 被害者が語る「騙し売り」の手口」MyNewsJapan 2009年9月3日)。また、市民運動の集会でも発表した(景観と住環境を考える全国ネットワーク首都圏交流会、2009年11月24日)。

あからさまなデメリットはないが、強いてあげるならば不動産業者からの嫌がらせまがいの勧誘電話が増えたことである。出版との因果関係は断言できないものの、勧誘電話は裁判中からあり、裁判で売買代金を取り戻した後しばらくは静かだったが、出版後に復活した。

出版後の反響として、東急リバブルや東急不動産から欠陥住宅などをだまし売りされた購入被害者からの話が多い。同じような被害に遭われた方は少なくなく、東急不動産消費者契約法違反訴訟アルス東陽町301号室事件は氷山の一角に過ぎないと実感した。東急リバブル・東急不動産との戦い方について助言を求められた方もいる。また、個人による不動産会社相手の裁判という点で、マンション反対運動に携わる方からも反響があった。(林田力「サイゾー『タブー破りの本300冊』で感じた告発者の痛み」PJニュース2010年11月2日)
http://hayariki.kakuren-bo.com/
東急不動産で買ってはいけない 被害者が語る「騙し売り」の手口
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林田力『ポチの告白』コメントが『ぴあ』に掲載

  1. 2012/01/09(月) 21:51:04|
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警察タブーに正面から切り込んだ社会派映画『ポチの告白』(高橋玄監督)に対する林田力のコメントが雑誌『ぴあ』2008年2月19日号37頁に掲載された。『ポチの告白』は東京の新宿K’s cinema(ケイズシネマ、東京都新宿区)で2009年1月24日に公開された。警察問題ジャーナリストの寺澤有氏がスーパーバイザー・原案協力・出演の3役をこなしている。主な出演者は菅田俊、野村宏伸、川本淳市、井上晴美、井田國彦、出光元で、配給会社はアルゴ・ピクチャーズである。林田力は公開初日の初回上映を鑑賞した。

「ポチの告白」は真面目な警察官・竹田八生(菅田俊)が警察組織の中で悪徳に染まり、自滅していく過程を描く。数々の警察犯罪を取材してきた寺澤氏が内容を提供しただけあって、警察の腐敗の実態はウンザリするほどである。しかも、恐ろしいことに警察犯罪を糾弾できない仕組みになっている。司法機関や報道機関までも抱き込んだ警察による恐怖支配の体制が描かれている。

以下の文章を想起させる。「警察官にとっての法と秩序とは、個人的権力を大切にかかえこんでいるほとんどの人間と同様、彼にとって大切な個人的権力を生み出してくれる打ち出の小槌なのである。しかも彼の胸の中には常に、自分が奉仕している一般大衆に対する鬱屈な憤りがある。彼らは彼の被保護者であると同時に、彼の獲物なのだ。」(マリオ・プーヅォ著、一ノ瀬直二訳『ゴッドファーザー下巻』早川書房、2005年、45頁)

『ポチの告白』に登場する警察官は腐敗した悪人ばかりである。総務の女性職員さえ捜査協力費の虚偽請求に協力している。しかし、彼らが全て骨の髄まで悪人然としていないところが、逆に問題の根深さを感じさせる。最大の悪徳警官は刑事課長(後に署長)の三枝(出光元)であるが、その彼でさえ好々爺然としたところがある。自らの責任回避を最優先とする小役人でしかない。陰謀話の後に趣味の釣り自慢をするなど、自らの悪事について真剣に自覚しているかさえ疑わしい。公務員失格であることは当然であるが、悪人としても無責任である。

それは主人公の竹田にも当てはまる。彼の告白は宣伝コピー「日本を震撼させる、衝撃のラスト6分」のとおり、とても迫力がある。しかし結局のところ、「警察官は上司の命令には逆らえない」ということである。自分の行動によって被害を与えたことに対する内省の要素は乏しい。この無責任体質は政治家や行政、企業の不祥事にも共通する。

記者は東急不動産(販売代理:東急リバブル)から不利益事実(隣地建て替え)を説明されずにマンションを購入したために裁判で売買代金を取り戻した経験がある(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社、2009年)。このトラブルで記者が絶望したことは、一生に一度あるかないかの買い物で問題物件をだまし売りし、消費者の人生設計を狂わせかねない結果に対する東急不動産担当者の無関心さであった。東急不動産の体質を裁判で目の当たりにした記者は、このような会社の物件には住んでいられないという思いを強くした。

本作品は警察を批判するだけでなく、警察支配を許している日本人も批判する。ポチに甘んじる一般日本人と対照的な存在が草間(川本淳市)である。最初は「木鐸」という言葉も知らない無学のチンピラ風の彼が独学で勉強し、日本外国特派員協会で警察犯罪を告発するまでになる。

過去を水に流すことが日本人の習性とされるが、執念深く声を上げていかなければ状況は変わらない。これは記者自身が東急不動産のトラブルで声を上げた経験から実感をもって断言できることである。奇しくも草間は下の名前に因みリッキーと呼ばれ、林田力と同じである。その意味でも竹間には大いに感情移入できた。

「ポチの告白」は、ぴあ株式会社の「ぴあ満足度ランキング」では同日公開の映画の中で3位にランクインした。これは映画鑑賞後の観客に「ぴあ」の調査員が映画館の前で実施するアンケートをまとめたものである。

記者もアンケートに応じ、そのコメントが雑誌「ぴあ」に掲載された。掲載されたコメントは以下の通りである。「警察犯罪という問題の深さを知った。国民が誰もチェックできない仕組みは改善すべきではないのか。その他いろいろなテーマが盛り込まれていて、それらを上手くつなげる監督の力量に感服した」(ぴあ2008年2月19日号37頁)。

「ぴあ」の満足度調査では最初に映画の総合的な評価を100点満点中何点であるかを回答する。その上で感想を自由に述べる。次にストーリー、映像、演出、音楽、俳優の各項目を5段階で評価する。また、項目別の感想も自由に述べる。このように満足度調査では、映画のCMでよく使われるワンフレーズの感想とは異なり、詳細な回答が求められる。回答内容をうまくまとめたコメントが雑誌に掲載される。

「ぴあ」の調査で興味深い点は観客の年代である。「ポチの告白」観客は男性の50代以上と30代が多く、40代と20代以下は少ない。社会性の強い映画であるため、50代以上という年配の観客が多いことは理解できる。しかし、40代を飛ばして30代が多いことは一見すると不思議である。

30代はロストジェネレーションと呼ばれ、新卒採用時は就職氷河期で、ワーキングプアやネットカフェ難民という格差社会の矛盾を押し付けられた損な世代である。この不合理はバブル入社世代である40代と比べると、一層顕著になる。個人差はあるものの、世代的に見るならば30代の方が40代よりも社会矛盾への問題意識が強くなることも当然の成り行きである。それが「ポチの告白」の観客傾向に反映したと考える。

「ポチの告白」は警察犯罪という重いテーマや上映時間の長さ(3時間15分)がネックとなり上映に苦労した作品で、ようやく単館上映にこぎつけたという経緯がある。高橋監督は初日の舞台挨拶で、「映画を観られた皆さんで広めていって欲しい」と話した。多くの人が鑑賞し、日本社会について考えて欲しい映画である。林田力のコメントが、その一助になったならば喜びである。(林田力「映画「ポチの告白」が健闘」オーマイライフ2009年2月10日)
http://hayariki.net/poli/police.html


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