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東急ストアTwitter不適切投稿事件

  1. 2013/09/03(火) 22:36:03|
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東急ストアは2013年8月31日までに戸塚店(横浜市)のアルバイト従業員が店舗内で不適切な行為をした写真をTwitterで公開していたとして謝罪した。問題の写真は東急ハンズ従業員が店内のバックヤードでグレープフルーツを口に含んでドヤ顔を決めている。ツイッターにアップされ「バイトなう」との文言が添えられていた。他にリンゴを丸ごとくわえた写真もある。
不衛生極まりない悪質な行為である。東急ストアは不適切行為に使われた果物を廃棄処分品としているが、証拠も提示せずに廃棄処分品とすることは不誠実である。問題のアルバイトが品出しした商品は全て回収するくらいしなければ消費者の安心感は保てない。疑わしい商品を処分したくないという東急ストアの言い訳が透けて見える。
東急ストアTwitter不適切投稿事件は「バカッター」の炎上事件と呼ぶにふさわしい。「バカ発見器」のお蔭で知ることができたが、見えないところでは日常的に行われていることは容易に想像できる。「画像には名札もしっかり写っており、なんとも理解しがたい行為である」(「公園の水道の蛇口で浣腸しネットにアップ國學院大学が謝罪 東急ストアも従業員が「不適切な行為」ガジェット通信2013年9月2日)。
問題は東急グループの体質・構造にある。東急グループは消費者無視体質とブラック企業としての労働者軽視体質を抱えている。ブラック企業としての抑圧と消費者無視の社風がアルバイトを不適切な行為に駆り立てたとしても不思議ではない。東急ハンズが自己を非常識な不良アルバイトの被害者と位置づけ、アルバイトへの「厳正な処分」を声高に唱えることは適切ではない。
東急ストアでは製造・販売した惣菜「オイスター風味の中華春巻 3本入り」にアレルギー表示「エビ」が欠落しており、回収騒ぎが起きたばかりである。問題の惣菜は少なくとも菊名東急ストアで2013年8月2日に販売されていた。この惣菜を「エビ」アレルギーの人が惣菜を食べたならば、アレルギー症状を発症してしまう危険がある。
東急グループの消費者無視は根が深い。東急リバブル東急不動産は不利益事実を隠して新築分譲マンションをだまし売りした(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス)。東急百貨店は認知症女性に次々販売を繰り返した(林田力『東急不動産だまし売り裁判6東急百貨店だまし売り』Amazon Kindle)。
東急グループの労働者軽視も根が深い。東急ハンズは心斎橋店で店員が過労死した(林田力『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』)。これによって東急ハンズはブラック企業大賞2013にノミネートされた。東急電鉄・東急バスは労働組合差別や一時金支払い拒否で労働紛争になっている。東急グループはブラック企業である。

株式会社東急ストア「当社従業員による不適切な行為についてのお詫び」2013年8月30日
***
このたび、戸塚店(神奈川県)のアルバイト従業員が店舗内で不適切な行為を行った画像をインターネット上で公開していることが判明しました。お客様には、大変ご不安・ご不快な思いをおかけしたことを心より深くお詫び申し上げます。廃棄処分品とはいえ、食品を取り扱う企業としてあってはならない行為だと深く反省しております。
今後は、このような事態が発生しないよう商品管理体制を一層強化し、再発防止に取り組んでまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
事実関係に関しましては、更に調査を行ったうえ、当該アルバイト従業員を含め、厳正な処分・対応を行うとともに、今後このような事態が発生しないよう、全店舗に対する指導教育の更なる強化徹底を図り、再発防止に努めてまいります。
***
「バイトがグレープフルーツくわえドヤ顔、またツイッターに投稿」スポーツ報知2013年9月1日
「店内で果物丸ごと口に入れて「バイトなう」 「東急ストア」が謝罪」ITmedia ニュース2013年9月2日
http://www.hayariki.net/futako/18.htm


パラレルワールド・ラブストーリー

  1. 2013/09/01(日) 19:02:04|
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東野圭吾『パラレルワールド・ラブストーリー』(講談社文庫)は記憶改変をテーマにしたSFミステリーである。主人公・敦賀崇史は少年時代からの親友と、女性・麻由子の三角関係に思い悩む。日常の中で物語は進むが、早い段階から何らかの陰謀があることは容易に察知できる。むしろ主人公の認識が遅く、じれったさを感じるほどである。このために先の展開を予想しながら読み進めたが、結末は予想を大きく外れた。

私は東急リバブル東急不動産から新築分譲マンションをだまし売りされた経験がある(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス)。このために悪質な企業の陰謀という展開を予想した。この予想を紹介文の「錯綜する世界の向こうに潜む闇」が後押しした。しかし、その予想は大きく裏切られた。物語としては、キレイにまとまった終わり方である。社会よりも私の回りの人間関係を重視する日本文学の伝統に即している。

信じられないほどの善人だったという、人間の善性を信じたくなるような救われる読後感がある。しかし、改めて考えると、その研究は倫理的には許しがたいものである。技術者の倫理観の欠如は恐ろしい。世の中を害するという悪意はなくても企業や技術は人を傷つけることができる。悪意なき害悪の被害者になってしまったならば救われない。

企業の行動も事態を収拾しようとしたに過ぎないが、不都合な事実を隠す隠蔽体質は批判に値する。それは東急不動産だまし売り裁判と同じである。
http://hayariki.net/futako/19.htm
Appeals Court (The Suit TOKYU Land Corporation Fraud) eBook: Hayashida Riki: Amazon.ca: Kindle Store
http://www.amazon.ca/dp/B00ET2QNGU


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